アニメに出てほしかった......。AM-06「航空兵スカイワープ」レビュー
この記事をご覧の皆さんどうもオンボロンです。最近は動画のネタが思いついても完成までいかず、変形動画ばっかりあげている状態であります。プチブロックロボもいろいろネタはあるんですが形にするのが難しいです。そこで今まで作ってきたものを全てバラバラにしてみました。......オンボロンは無事です。なんか頭の中がすっきりした気分でした。よくよく考えてみれば作って壊すというのは当たり前の話ですね。創造と破壊この二つは同じものなのです。
それでは今回のトランスフォーマーはコチラ!
AM-06航空兵スカイワープです。こいつはファーストエディションのスタースクリームの色違いです。実は一回捨てました。二度目の購入になります。あのときはトランスフォーマーのことをよくわかってなかった。AMシリーズって現在では結構高い値段で販売されていたりするので発売された当時にいかに集めておくかが重要なんだなと思いました。サウンドウェーブ、ジェットビーコンジェネラル、メガトロンダークネス、メディックノックアウト、スタースクリーム、当時集めていたあの子たちはもう戻ってこない。なぜだ!なぜ捨ててしまったんだオンボロン!
そんなことは置いといてビークル、ロボットどちらもよくできていてかっこいいですね。ちなみにシールは貼ってません。粘着が死んでたんで。AMシリーズではめずらしいシールが無くてもしょぼく見えないおもちゃだと思います。黒と紫というドストライクな色合いが本当好き。
ビークルはF-16風の戦闘機だそうです。戦闘機としての薄さはAMのスタスクには少し劣りますね。ぶっちゃけ気にするほど分厚くもないんですが。
しっかしかっこええなあ。ちなみにAM独自のものとして主翼にでっかいミサイルがついています。これは5mm穴がたくさんついたやつで、武器をたくさん取りつけられますよ。まあ、色々つけたとこで戦闘機としての魅力が落ちるんですが......。
ミサイルの裏側にも穴がたくさんついています。これ外せたらよかったなあと思ったりします。
ビークルは以上になります。文句のつけようがないくらいによくできた戦闘機でした。やはり黒だと引き締まってみえてよりかっこいいですね。プラス紫がより黒のカッコよさを引き立ててくれています。
ではロボットモードへトランスフォーム!!!
優しすぎず難しすぎずいい難易度の変形です。それにしてもすんごいですね。戦闘機から完全な人型のロボットになったんですよ!プライムのデザインは結構変わってて好きなんですがそれをおもちゃで完全に再現しているんです。これを作った人は天才じゃな。
さすがあのファーストエディションスタスクの色違い、スタイルとかほぼ劇中通り。まあ、こいつ自体はアニメにいないんですけど。
ところで皆さんはAMで出たスタスクとこれ、どちらが好きですか?私はファーストエディションの方が好きなんでこっちなんですが、どちらも捨てがたいですね。胴体の再現度で言ったらAMの方がより忠実にできていますが、足の再現度はこっちの方が上なんですよねえ。
何気にこの背中の処理が好きです。劇中のスタスクは背中に主翼があってさらに小さい翼がついているんですがしっかり再現されています。この工夫されている感じがただのガワじゃないということを感じさせてくれます。AMの方もちゃんと再現されていてあれもなかなかよくできているなと感心しました。
胴体の真ん中あたりにディセプティコンマークのシールがくるんですが、微妙に貼りにくく、すぐはがれてしまい断念しました。というわけでこのスカイワープにはディセプティコンであることを証明するものが何一つありません。
このにやり顔本当好き。これはイケメンやわ、イケメンズを結成してくれませんか?
プライムのキャラクターの特徴ってまず眉毛ですよね。この露骨にデカい眉毛が本当大事。スタスクの顔芸はぜひ見てほしい。改めて思うけどあごの長さで言ったらアニメイテッドとあまり変わらないような......。
可動はかなり優秀、変形の恩恵で肩自体が上へ動かせるほか、ボールジョイントで自由自在に動かせます。しかし肩自体がでかく、顔に当たるため少しだけ制限あり。肩から下に回転可動があります。肘は二重関節になっていてこれがなかなかできる子。
武器も何も持てない手ですが変形の恩恵で手首を曲げることが出来ます。そのおかげで......。
「あちゃー、あのバカまたやりやがったよ」
まるでスタスクがへまをしてメガトロン様に怒られているところみているかのようなポーズが取れます。
脚は平均くらいの可動範囲です。脚が長くてかっこいいですねえ。一番すごいのはかかととつま先のところですね。劇中通りなうえにしっかり立たせられることです。少し倒れやすいという欠点はあるにしてもここまで完璧なハイヒール足だと文句は言えないですね。
この全体的に優秀な可動のおかげで様々なポーズが取れます。
「言い残すことはあるか?」
ミサイルを向けるポーズです。もっともファーストエディション版を持ってないのでミサイルはありませんが.......。
自分より下の者と話すときこんなカンジになってそう。
集中線がたくさんはいってそうなポーズ。
「メガトロン様万歳!」
スカイワープってやつとは違ってメガトロン様には忠誠を誓ってそうな印象がありますね。そもそも上司を裏切る側の方が少数派な気もしますが。
悪だくみをしそうなポーズ。スカイワープってこんなキャラじゃないような......。
オンボロンとのサイズ比較。オンボロンがちょうどメガトロン様くらいの大きさになってると思います。
紹介します。アームズマイクロンのバロ君です。元ネタはバッファローだと思われます。AMシリーズは武器が小型のトランスフォーマーに変形するシリーズでもあるのです。要はマイクロンです。ちなみにトランスフォーマーたちはマイクロンの存在を知りません。アームズマイクロン劇場結構好きだった。
このクリスタルみたいなのにはそれぞれ属性があります。これは.....もう覚えてないです。
武器に変形させるとまず手裏剣あるいは盾になります。スカイワープは腕の5mm穴がちょっと特殊なんで手の内側にしか取り付けられず、何だこれって感じになります。
あとドリルにもなれます。こっちの方が分かりやすいですね。印象としてはスマブラのアイテムにある場外まで動き続けるドリルですね。結構それっぽいポーズで面白い。
???「さあ!アームズアップしましょう!」
これはひどい(笑)。私が持ってるいろんな作品のトランスフォーマーの武器を付けてみました。これもAMシリーズの特徴で武器をたくさんつけて遊ぼうというコンセプトですね。AMシリーズ買われた方ならわかると思いますが、箱の裏にたくさん武装した画像が印刷されていませんか?このシリーズのメインはたくさんつけて遊ぶということなのです。にしてもよく立てたな(笑)。
以上になります。一度捨ててしまった上に完全に知り尽くしたアイテムだったので二度目の購入はないだろうと思ってました。がファーストエディションのスタスク欲しさに高額な値段で買うことはできずに結局スカイワープを購入しました。改めて触ってみるとやっぱりいいなあと思いました。昔に遊んだ思い出がよみがえってきました。そういえば当時買ったときもファーストエディション版が欲しかったけどどこにもなくてスカイワープで妥協した記憶がありました。行きつく先は同じなのか(笑)?
おもちゃとしては素晴らしいと思います。ただの色違いとはいえ、ファーストエディション版を入手できなかった人にとってはスカイワープの存在はありがたかったと思います。5mm穴の追加もありがたいですね。実際たくさん武器を付けて遊ぶのは楽しいですから。買えば買うほど楽しめる、ええなあもっと買お。
当時これを買った私はこいつはいつアニメに出るのかと期待していましたが出ませんでしたね。そもそもプライムにはビーコンを除き、同型機はでないという悲しき。スカイワープは人気なキャラクターなんだし、サンダークラッカーと共にだしても問題なかったと思うんですがねえ。いやあ出てほしかった(笑)。