ムービー版なのにスマート！？ プロトフォーム スタースクリーム レビュー！
この記事をご覧の皆さんどうもオンボロンです。最近お金の消費が激しいなと思って小遣い帳をつけてみました。そしたらトランスフォーマーでかなり使ってることに気づきました。気を付けなければ。しかし頭の中では買いすぎだって分かってるはずなのに分かってないんですよ。しっかり目に見える形でお金の管理をする。すごく大事。
そんな浪費癖のあるオンボロンが今回レビューするのはコチラ！！！
プロトフォーム スタースクリームです。え、スタスク？そうスタスクです。実写、ムービー版ですね。登場は......もしかしたらしたかも？なぜ疑問形なのかというと、ダークサイドムーンでアポロ計画で月に行った探査機？が撮った映像に映ってた可能性があるからです。その探査機は何者かに破壊され、映像が途切れました。この何者かがスタスクかも？ってことです。あの映像影が濃すぎて顔とか全く分からないんですよね。でもこうしてこいつがあるってことはそういうことかもしれません。
ビークルモード、いやエントリーモードは隕石ですね。なぜエントリーモードなのかというと乗り物をスキャンする前の状態だからですね。一作目のオートボットたちも初めは隕石でやってきましたよね。でそっから乗り物をスキャン、こういう流れでした。このスタスクもF-22戦闘機をスキャンする前の状態ってことです。
ロボットモードはいつもの彼ではないですね。ムービー版は肩幅が広くてなんぼ、こいつも広いほうですがスマートな印象を受けます。素晴らしいデザインですよね。胸のタービンとか歴代のスタスクを連想させますし、顔とか体の凹凸がムービーっぽいですし（そもそもムービー版だが）昔と今のハイブリッド、今昔スタースクリームですね。
隕石なのでそれっぽい形だったら何の文句もありません。戦闘機をスキャンすることにしているからか尾翼みたいなデザインがちらほらありますね。
右の画像のシルバーのとこにディセプティコンマークがあるんですけど見えますか？このうっすら浮き出ている感じが好き。
横から見たら隕石ですね。後ろの火がついてるのが描写が細かくて良き。ちなみに付属の武器込みでエントリーモードになっているので失くすと残念な感じになります。
なんとこの隕石、タイヤついてます。よく車以外の乗り物でコロ走行ができるやつって微妙に地面に擦れてうまく動かないことが多いんですがこいつは違います。がっちり固定されているので地面に擦れることなく動いてくれます。あとタイヤがちゃんとしてる。ただし、三点で支えているので倒れやすい。三輪車とどこで差が出たんだ？
地球に降ってきたらこんなカンジでしょうか。自分が隕石になって惑星を移動するってけっこう斬新なアイデアですね。トランスフォーマーの移動って戦艦とかスペースブリッジを使う印象ですから。
エントリーモードは以上になります。思いのほか書くことがなかった。それではロボットモードへトランスフォーム！！！
変形難易度は簡単。足が隕石のほとんど占めていますね。腕の変形と同時に頭が出てくるようになっているのでロボットらしい変形になっています。おまけの部分については後程説明します。
やはりスマートなスタスクですね。あくまでスキャン前、無駄なパーツなどは一切ありません。この状態だと戦闘とか大変そう。
どこからみてもそうだけどこれ誰？ってなりますね。ほんとに無駄なパーツはありません。せなかに少しだけガワがありますが特に可動の邪魔になったりはしません。
実際に目の前に現れたらこんな見え方でしょうか？これは無理な人はおしっこちびりますね。どうも私はタービンに目が行ってしまいますね。すげえきれいに作られているなって思ってしまいます。個人的には胸の少し下の赤のスペースにディセプティコンマークがあったらよかったなと思います。
顔は特に変わらずカメムシ顔です。劇中の顔と比べるとかなり違うんですけどもこれが一番しっくりきますね。顔は回せます。肩を開くと顔が出る仕組み、いわゆるオートモーフってやつですね。オートモーフ好き。ちなみに目は集光ギミックがあります。
腕の可動は上に上がらない以外は大変優秀。変形動画のおまけを見ましたか？このスタスクは肩が少し特殊なんです。まずボールジョイント、これの穴が開いている向きによって腕がどこに動かせるかが変わります。言葉だけでは説明できるか不安だったので変形動画のおまけにも動かし方を載せました。それさえわかれば可動は自由自在です。
ボールジョイントの下は回転可動になっています。これもなかなか便利。肘も結構曲がってくれます。そしてなんと手にも回転可動がついています。これ珍しいですよね。まあ当時のおもちゃ事情は知りませんが......。ともかく手が回ってくれる子はすばらしいです。
脚もかなりすごい。I字バランスができるくらい脚を上げれます。前にも後ろにも。膝は思いのほか曲がりませんが十分です。つま先とかかとはかなりカッチリしています。しかも二つ合わせてけっこう大きな足になっているので安定した姿勢が取れます。脚はかなり開きます。柔軟なスタスクですね。
撮影中に気づいたのが股関節を少し浮かせることが出来ることです。素直に驚きました。やたら足が細いなという印象からだいぶ変わってよくなりましたね。こういう説明書に載ってないところを探していくのはトランスフォーマーならではじゃないでしょうか？
変形の恩恵で腰を回すことが出来ます。(腰より少し上ですが......)腰が動かせるということはより感情豊かなポーズが出来るということです。そのうえ下も向けます。何気に体を下に向けるおもちゃは中々いないと思います。
敵の奇襲で少しビビるスタスク。ムービー版のスタスクは歴代と比べると異形な見た目ではありますが中身は同じ。強い者には媚び、弱い者には威張り散らす。詰めは甘くどこか間抜け。オプティマスが攻め込んできたらすぐに逃げ出すでしょう。ですが弱くはありませんよ。なんせ副官、ディセプティコンナンバー２ですからむしろ強いです。
これは攻撃を受けてすぐに飛び立つところです。足にジェット付けてるスタスクってすぐに飛んで逃げる印象があるんですよね。相手を下に見ながら悠々と上昇、想像できますね。
付属の武器とエフェクトパーツです。いかにもそれっぽいヤツです。ミサイルはスプリングになっていて飛ばすことが出来ます。
ミサイルを外して銃にエフェクトパーツをつけると撃った表現が出来ます。これいいですね。
手に持たせるとこんなカンジ。腕は上には動かないと言いましたが、肘さえ曲げれば上に向けることはできます。これも肩のボールジョイントの仕様を理解していれば自由自在にポーズが取れます。
このスタスクが持つ優秀な可動を駆使してポーズを取らせてみました。かっこいい！いざ戦闘になったらこうして攻撃するんでしょうか？ええなあこのスタスクが戦うシーン見たかったなあ。ほんとにエフェクトパーツがいい仕事しますね。失くしちゃだめだぞ。
エフェクトパーツだけが仕事するとは限りません。ミサイルも取り付ければライフル銃みたいな砲身の長い銃にも見立てることが出来ます。それを両手で使って撃つ！これもかっこええなあ。これも腕の優秀な可動でできるポーズです。こりゃあ俳優ですね。
20cm越えのオンボロンとのサイズ比較。そこまで大きくはないですね。個人的にはこのあたりの大きさが遊びやすさ、収納のしやすさで好き。
スキャン前とスキャン後の比較。サイズ的にはDD版のスタスク辺りがちょうど位の大きさだと思います。不思議ですね、全然姿が違うのにこいつらは同一人物だって言われたら確かにって思いますもの。
余談なのですが皆さんテックスペックってご存じですか？テックスペックとは体力や力、勇気、技能、知能、速さなどのステータスのことです。ちなみに１から１０まであります。だいたい箱のどっか、説明書と共に付属している紙などに記載されています。スタスクはディセプティコン最速の称号を持つので速さはもちろん１０です。では知能はどうでしょうか。プロトフォームの時は９、なかなか高い。スキャン後は４、え？４なぜだ？大幅に知能が低下してしまったんですね。たしかに頭悪そうには見えますがそんな下がるもんですかね。
以上になります。このプロトフォームスタースクリームは私が思っていた以上に素晴らしいおもちゃでした。特に不満という点が一切なく本当によくできているなあと思いました。だからこそか特に思い入れがないというところがあるんですが。やはり映画で活躍してないからか！？映画に出て活躍してたらかなり印象が変わってたと思います。
気になった方はコチラ↓↓↓なかったらごめんなさい
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