圧倒的劇中再現度！！！MPM-8メガトロン レビュー
この記事をご覧の皆さん、どうもオンボロンです。例のウイルスがやたらと猛威を振るってビビる毎日であります。そんな私は昔から変わらず家にこもりっきりです。外で遊ぶより家で遊ぶ派。大好きなおもちゃを眺めたり、遊んだりする。これがなんだかんだいって好きなんです。今の時代にピッタリじゃな。何を言ってるんだというところで今回のおもちゃはコチラ！
MPM-8メガトロン様です！ついにきましたMPM！お高いおもちゃですよこれ。なんせ1万や2万するんですからねえ。まあ、アマゾンで7千円台という破格の価格で売ってあったんですけども。すごい安いですよね。なにがあったんやろうか。
このキャラクターが分からない人のために説明しますとこの方は実写映画版のメガトロン様です。ちなみに一作目のメガトロン様です。実写のメガトロン様は作品が変わるたびに姿が変わるのです。実写の設定だとかつてはサイバトロン星の防衛司令官だったそうです。その後、ザ・フォールンという悪いヤツのもとに弟子入りをしてディセプティコンを結成、戦争を起こしました。一作目では無限の力を持つ物質、オールスパークを求めて地球の北極に着いた（不時着）際、寒さにやられて機能停止していたところを人間に発見され、文明の発展にために冷凍保存されながら利用されていたそうです。そしてなんやかんやあって死にました。
要はすごい機械なんです。不時着するとかかわいすぎだし。画像のポーズは防衛司令官だったころを意識しました。ビークルモードはエイリアンジェット、これぞ本物！めちゃんこかっこいい。映画公開当時、このデザインが好きじゃない人が多かったそうですね。ですがテレビで放送された時の私はしびれましたね。ディセプティコンに入ろうって思いました。ほんまかっこええなあ。
余談ですが一作目のメガトロン様は暗黒物質を動力源としているため、かなり強かったそうですね。そりゃあオプティマスでも歯が立たないわけだ。
前からの怪物感やばいな。何度も言いますがほんとかっこいい。ほしいところにシルバー塗装が入っているので見た目もよい。そもそも全部シルバー塗装ならよかったんですけど。そこは残念。
後ろからは足がたたんであるだけなので見た目としてはいまいちです。ジェット部分に見立ててあるのでそれっぽいですけど、ここは微妙ですね。もう少しコンパクトならかなり良かったんですが。
見る角度によっては何だこれってなりますね。左の画像の方が好きです。右は良く分からん。
エイリアンジェットの先端あたりはホント好き。両手の武器っぽく見立ててある部分とセットで写ってるのがよい。両手合わせてできる融合カノンはこのキャノピーからできてると思ってました。シルバー塗装がほんと生きている。いいですねえ。先端は軟質パーツで出来ているので変な癖がつかないよう注意。こんなデカけりゃ固くてもいい気がする。
購入の決め手となったビークル時の頭の処理。エイリアンジェットは頭を出しているのが私の好物です。しかも顔を完全に隠しているんです。これがほんとに大好きで。トランスフォーマープライムのメガトロン様のエイリアンジェットも頭を出していていいですよねえ。
付属の武器はこんな感じで取り付けることが出来ます。ごちゃごちゃするので取り付けるのは好みではないです。
ビークルモードは本当に素晴らしい出来です。ただ飾るには多大なスペースが必要なので飾れる方がうらやましいです。エイリアンジェットの宿命なんだな。それではロボットモードへ
カン！コン！キーン！ガダダ！（実写変形音）
変形難易度は優しいほうだと思います。MPは難しいって聞くので。ただですね、少し精度が悪いせいかピンがうまくハマらないところが多々あるんです。まさか！安売りの原因！......冗談は置いといてまじめに精度が悪いせいでこのメガトロン様の評価は私の中では低いほうです。ごめんなさい。つねに左肩が上がってるのは本当に気に入らない。
劇中再現度の高いメガトロン様のロボットモードのお姿です。いやあほんとに似てるなあ。エイリアン揃いのディセプティコンを束ねるボス、ザ・エイリアン体形！この体の比率好きです。
背負いものが大きいメガトロン様、後ろに倒れないか心配。実際問題これのせいで後ろに倒れがち、っていうか自立が割と難しい。これは足首がふにゃふにゃのせいです。これのせいでしっかり姿勢を維持できず、前や後ろにぐわんぐわん。つま先やかかとが大きければいいという問題じゃないんやな。と気づかせてくれました。
主翼が大きいがゆえに背負いものになってますが、劇中も背中に主翼が来るので劇中再現度でいえば高いです。が主翼をもっと工夫できたんじゃないかなあと思いました。
SS-46メガトロン様では再現されていなかった胴体がMPMではしっかりと再現されています。これを待っていた。なお発売順でいえばこっちが先みたいですが。なぜスタジオシリーズはああなったんだ。
胸のパーツは取り外せ、付属のオールスパークを付けることが出来ます。こんなんしたらメガトロン様死ぬー。個人的には中の赤のクリアパーツが微妙、変形時もこれが引っかかってもどかしい。
取れた胸のパーツとオールスパークは意外と小さいので無くさないようにしましょう。特にオールスパークはメガトロン様に常に取り付けておこう。やっぱ死ぬじゃないか。
すでにお気づきの方もいると思いますがこのメガトロン様の頭部は私が削りました。これをアマゾンのレビューを見た際、顔が全く似ていないというレビューを見て確かにそうだなと思いました。その方は頭部をあるラインより上を削ることでより劇中に似ている頭部にしていました。私も試したところこんな感じになりました。なんか髪切りすぎてしまったみたいになりました。ですが前よりも刺々しさを感じれるので成功です。削った部分は塗装したら問題なし。まだやってないけど。
口が開くおもちゃはMPならではですよね。でもなんか思ってた開き方と違う。かわいいからいいか。おでこ辺りデザインすこ。
頭部の可動は優秀で全方位に向けるほか、浮かせることが出来るので上にも下に向けられます。ただ取れやすいのがネック。
腕の可動は優秀。固定しつつ動かせるすごいヤツ！でもカチカチ音がうるさすぎる。もうちょっと音を抑えてほしい。指が動かせるのはMPならでは。いいね指。クレーゲームのクレーンみたいな指好き。
脚の可動は総合的にいまいち。横には大きく開きますが、地面についている限定です。実際には蹴りのポーズなどは足が重すぎて姿勢を維持できず片足立ちは不可能。固定しつつ動かせるすごいヤツですがこちらもやはりカチカチ音がうるさすぎる。それに重すぎて維持できてないです。ただの立ちポーズが基本になってきます。特に膝がそこまで曲がらないのがほんとに残念。
つま先をよく見たらわかるんですが、左の方に傷がついてるんです。これ買ったときからこんな感じです。MPなんだし気を付けてほしいな思いました。やっぱ安売りされているからか！？
オンボロンとのサイズ比較。さすがMPとなっているだけあってデカい。割とサイズ感が合ってますね。あのぉ、私オンボロンを部下にしていただけませんか？
付属の武器は劇中で活躍した融合カノンとチェーンメイスです。
チェーンメイスのデザインって結構奇抜ですよね。腕の中に収納しているのかと思ったら実際には自分の手をメイスにすると。すげえな、手ボロボロになって帰ってきたらどうするんだ。でもそれがよいかっこいい。
劇中ではこの状態でジャズを撃って怯ませてましたな。なにげにこっちもかっこいい
もちろん両手撃ちのバージョンもありますぞ。これが出た時のオプティマスがメガトロンへ向かうシーンがなんかシュールで好き。ここで膝が余り曲がらないのが本当に痛い。劇中では片膝を地面に置いて撃ってたのが印象的だったのにそれが出来ないなんて。実際にやらせてみようとすると足首がふにゃふにゃなせいで倒れるという。
融合カノンの弾が装填されているみたいなデザインが細かくできていて好き。六発かリボルバーみてえだな。
尻に穴があります。スタンド用の。これを支えられるスタンドってけっこういいやつですよね。私のは御覧の通りちっこいやつしかないので意味なし。
一作メガトロン様の肩の中にある丸いパーツが好きです。腕を動かしたとき一緒にそれも動いてんのが生きている感があって気に入ってます。伝わるかは不明。
背中に畳んだ主翼を展開すれば、劇中でも披露したロボット飛行形態にもなれます。これもなかなかかっこいいですね。これデフォルトでもいいかも。あのシーンは猛禽類が獲物を捕らえたような動きでしたね。ジャズはエサか。オォゥ...ジャァズ...
あ、これも余談なのですがジャズが真っ二つにされた直後のシーンが変わる直前のメガトロン様、ぶひて言ってませんでしたか？よおおく聞いていると効果音か声か分かりませんがぶひて聞こえるんです。あれ初めて見たときからそう聞こえて、こいつ何言ってんだって思いながら見てました。あのシーン見るたびに笑ってしまう。
両手持ち状態の融合カノンのいろんな角度から見る。どっからみてもええなこれ。
「人間もろとも、滅びるがよい！」ガシン！
個人的には塗装してほしかった。自分でできる方はいいんですが、私は色塗りは下手くそなもんで。
足を縮めてデフォルメガトロン様。なぜか傾いているんですよね。足からもうおかしいのか。
以上になります。一作目は本当に素晴らしいですね。トランスフォーマーに対する知識がまだ浅い人類とオートボットが協力してディセプティコンを撃退するっていう構図がいいし、まだディセプティコンが強かった時代でもありますから。それ以降は弱い印象。でも初めて見たときはよくわからなかったですね。決戦の時のアイアンハイドが「サム！ビルへ行け！」っていうシーン、スタスクじゃないほう、あの時の「ディセプティコン！攻撃せよ！」って言ったシーン誰が言ってんのかなあって疑問に思ってました。あれアイアンハイドかラチェットが言ってんのかなって思ってましたがよくよく考えればメガトロン様ですよね。声が加工されてたから違いに気づかなかったのかな。私の中では一作目がトップですがやっぱ敵死にすぎですね。活躍している時間が短すぎる。どうやら撮影に本物を使ってたみたいなんでそれのせいでしょう。CGでは無理だったのか。もうちょっと敵を活躍させてもいいですよねえ。
おもちゃの方なんですが初めてのMPなので期待と不安がありましたが、正直残念だったなあと思いました。腕の可動は大変優秀なんですが、やはり脚がだめですね。ふにゃふにゃがほんとだめ。SSのバリケード触ってるみたいだった。MPは遊ぶというより飾るほうがいいんですかね。あとは精度の悪さですね。左肩のところがほんとダメ、なぜか知らんがピンをはめても浮いてくるし、胸のパーツをきっちりはめると必ず浮いてくるんですよ。これけっこうイライラしましたね。画像には載ってませんでしたが、実は一回破損したんですよね。どこかという左肩の隙間を埋める軟質パーツを動かす軸みたいなとこです。焦りました。え、ここ！？白化しているのに気づかなかったです。てか丸いパーツって割れるのか。接着剤で直したぜ。あとその軟質パーツを止めるためのねじがあるんですがあれが緩んでたので締めようとしたらねじ穴がないんでよ。締めれないじゃん。とまあ常時浮き気味になってしまったわけです。
悪い点ばっか述べてますがいい点もたくさんあります！まず劇中再現度。これはほんとうに劇中そっくりに作られています。ところどころ金色のパーツも映画をよおくみれば確かに存在します。細かくできておる。それと大きさです。最近のトランスフォーマーはコスト削減のためかどんどん小さく作られていますが、さすがはMP、迫力ある飾れないくらいのデカさを誇ります。お、これ割と大きいなっていうサイズじゃありません！え！？デカ！やばいやばい！こんな差です。しかも無暗にデカいわけじゃありません。ほかのMPMのキャラクターと比較しても納得いく大きさなのです。これは買いそろえるしかないなあ。だいたい買うのディセプティコンだけど。あとはえろい！性的にではなく興奮するかのようなかっこよさ、美しさを感じます！エイリアンジェットの先端の言葉にできないかっこよさ。こう見ているだけで満足いくものがあります。腕の側面もいいシルバー塗装が輝いていて美しい。脚の可動に文句ばっか言ってますが、脚の見た目はほんと最高！太ももから下に行くにつれて太くたくましくなっていく様は見るものを魅了するかのような良さがあります。胴体の微妙に人型っぽい造形が大好物です。
とりあえず言いたいことは、再現度の高いやつが欲しいならこれということだ！二作目三作目もMPM化されることを願うばかりであります。
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